SSI: ウェブページを動的に生成する技術
- SSIとは
SSIは、正式名称をサーバーサイドインクルード(Server Side Includes)と言い、ウェブサーバー側でウェブページの一部を動的に生成する技術のことです。
SSIを利用する場合、HTMLファイルの中に特定のコマンドを埋め込むという方法がとられます。このHTMLファイルにクライアントからアクセスがあると、ウェブサーバーは埋め込まれたコマンドを実行します。そして、その実行結果をHTMLに埋め込んでクライアントに返します。
このように、SSIではクライアントからのアクセスごとにウェブサーバー側で処理が行われ、その結果に応じて動的にウェブページの内容が変化します。そのため、アクセスする度に異なる情報を表示する、動的なウェブページを作成することが可能になります。
例えば、アクセスした日時を表示したり、ウェブサイトの最新情報を表示したりといったことが実現できます。